2019年2月3日日曜日

香港子連れ旅行記その1(2017年9月)

香港子連れ旅しました。
私達夫婦と2歳4ヶ月の娘、私の母親の四人で決行。
2泊3日の短い旅行でした。



☆1日目☆


香港までのフライトは5時間。
子どもは大丈夫かな、と思ったが、1時間くらいは寝てくれた。
あとは飛行機内でおしゃべりしたり歩いたり動画を見たり色々と落ち着きはなかったが、
特に泣いたり他の人に迷惑をかけることもなく到着。
付き合っている側の大人としてはまあまあ疲れたけど、これくらいならかなり良い!


泊まったホテルはドーセットモンコック香港。

香港なので部屋はとっても狭めでしたが(これは仕方ない)、でも感じも良くて綺麗でした。
中心部にはあるものの、どこの駅からもやや遠くてアクセスが悪いかなと思ったのですが、特に全然問題なしでした。
タクシーの運転手にも一発で伝わるし。
でもご飯はかなり微妙でした。


夕方ごろチェックインして、即夕飯に出かける。
香港と言えば海鮮酒家。今回は色々考えた結果、太湖海鮮酒楼というクラシカルな有名店に行くと決めていたのです。


アジアあるあるで、店員さんがとっても優しくて子供にずっと娘に構ってくれたので最初は大変助かりました。
とは言え段々混んでくるとさすがにそんなわけにもいかなくなったので、最終的にはiPadとSIMカード挿入したスマホを駆使して何とかしました。

大皿料理でどどんと出てくるらしいので、
一般的な男性くらいの食欲の夫、一度に大量に食べられないマンこと私と、めちゃくちゃ食が細い私の母親と、戦力外の幼児の微妙なパーティなので、
頑張って食べて、それでも残して4皿くらいか…と計算して、食べたいメニューをかなり吟味して選びました。
義父母だったらめちゃくちゃ食べてくれて心強いんだけど、これが我が一族の限界…。



一品目!ほたてと海老と葱の炒め物。
いや〜美味しい。具材が大ぶり!
そして海鮮の出汁の使い方が上品。
これぞ日本人が想像する美味しい中華って感じ。
日本未上陸の大陸系の食べ物ばっか食べてるけど、
こういうのもほんとは大好きなんですよ〜。



続いては大きいシャコのフライ。
シャコがとっても大きいし、味も濃くて大変美味しかった!
ほんと、香港人は料理上手だわ〜
香港料理大好き!調理法が華やか!鮮やか!食の都!



続いてはネットの評価がよかった海老の卵黄ソースを注文。
あんまり食べたことない味で美味しかった。
卵黄ソースって面白いな〜。
でも個人的には一品目の方が好きだったかな?



最後に、これまた評判が良い細切り白身魚のチャーハン。
大陸にはないぞこんなチャーハン。
チャーハンですら華やかにする香港のセンス、しゅき〜。
食の細い母親も、これは美味いといってガツガツ食べてくれたので満足。


会計が終わって、しばらく娘が外の水槽を見ていると、
何故かおじさんが水槽の中の生きた海老をくれた。



ほしいとは言ってないのに…。
でも親切で子供に関心を向けてくれるその感じ、好き〜。
子どもは海老を一度手に取るも、途中で怖がって触らなくなるし、
だからと言って元の店に返しに行くのも変だし、
途中の道に置かせていただきました。ごめんよ海老。


そのまま、4ヶ月前に私が夫と子供置いて友達と二人で来た時に、行き逃した有名なワンタン麺の店、マックマンキーへ向かいます。
前回は、マックマンキーだと思って入ったらまがい物の店で、超いまいちだったんですよね…。
今回は騙されずに本物にたどり着くぞ!
本当はお腹がパンパンで一ミリも入りそうもないし、歩きたくもないし、部屋に戻りたかったけど、
色々プランを練った結果、このタイミングで行かないと今回の旅では行けそうも無かったので、強行突入。
まあ香港のワンタン麺は、本当に一杯の器が小さくてオヤツみたいなボリュームしかないので、
最悪なんとかなるだろうと…。


ひぃひぃ言いながら到着。


店の中のタイル張り、南方って感じで好きだわ〜。湿気やすいからこれが一番ですよね。トイレみたいだけど。

さあこれがお待ちかねのワンタン麺!


私は4ヶ月前に香港に来てこれを食べ逃したのが本当に悔しくて、帰国後即再度香港旅行を組んだのです。
つまりはこのために来たのです!
香港の麺は、普通日本人が食べる麺によく使われてるかん水が使われてないのです。
なので、全然コシがない。食べたことない人には未知の触感。
かむと、プチプチとか、パツパツとかいう歯ごたえとともに、下に麺がぽろぽろ落ちる感じ。
下には海老のワンタンが数個入っていて、ひっくり返しながら、すすります。
ああ〜〜!おいしい!
本当にこの一杯は人生史上最高レベルにおいしい麺料理の一つと確信。
麺がうまいし、スープの濃厚な海鮮出汁もすごい。どうしたらこんなに深みを出せるの?
中の海老ワンタンも本当に最高。中身も皮もおいしい。本当にどうなってるの?
お腹がパンパンで今にも吐きそうなくらいなのに、するするっと入ってしまいました。



もう一つのおすすめは、こちらの海老麺。夫が注文。
海老を練りこんだ麺の上に、海老の卵をふりかけた、汁なしの混ぜ麺です。
これも非常においしい!通好み!
ワンタン麺を食べなれたなら、次はこの麺に進むべきなんだなという感じ。
海老の風味が最高!どうなってるの。


ハイテンションで食べて店を出たものの、もう疲れもお腹も限界。
今すぐ倒れこんで吐きそう…。
母親も、ワンタン麺食べてないものの、元々体力もないし、疲れでグロッキー。
今考えると異常な湿度と気温も我々の体力を奪い続けていた…。


それでも何とかお宿にたどり着き、私の香港一日目終了。
帰宅後、夫はそれでもまだ体力に余裕があって、何故かお風呂出てパジャマ姿になった娘を連れて、
夜のお散歩を楽しんでいました。
まあ中華圏はパジャマ外出全然ありだからな…。
娘も非日常散歩でご機嫌で帰ってきていました。





2019年2月2日土曜日

上海子連れ旅行記その4(2017年3月) 上海ディズニーランド後編

☆三日目(後編)☆

超楽しかったカリブの海賊に乗り終わったあとは、次の乗り物を目指して、ものすごく広いパーク内をどんどん歩いてく。
段々城が近づいてきて、それが私の予想より更に大きい規模のものだということに気づく。
これリアルで暮らせるのでは?もうほぼ立方体というか…。どっしりしてる。いいですね~。


歩いていると、いろんな迷路が目に入ってくる。どれも映えますね~。インスタに。


敷地面積が広いからこんな迷路ばっか作れるんだろうな…。
まあでも天気悪いし迷路はパス。そんな時間はないので。

さて、やっとついたのが目的の「クリスタルグロッド」。日本にはない乗り物。

ジャングルクルーズ的な船に乗るタイプのライド。ディズニーの名シーンが、特に動かない人形で再現されてるだけのライドでした。
疲れたとき休憩に挟む用の乗り物ですねこれは。
数多く名シーンが再現されている中、トリは見たことないキャラクター。
黒髪でぱっちり二重のアジアンな女の子。
誰だこれ…?
ん?いや、ムーランだな。
ムーランだなこれ。
アニメと絵柄が全然違うからわかんなかったけど、ムーランだな!
そうか、良かったな、ムーラン。
ヘラクレスとかポカホンタスとかアトランティスとか、目立たないあの頃のディズニー作品群に埋もれてたムーラン、ついに安息の地を見つけたな!!


さて、2つ乗り物にのって、心も落ち着き、周りを見る余裕も出てきました。
歩いている客層を見てみると、日本人観光客と中国人富裕層って感じで、日本のディズニーランドとほぼ変わらない感じ…。
ちょっと違う所は、どこから入ったのかわからないが、物乞い?的な人がぶつぶつ言いながら歩き回って、ファストパスを売っているところか…?
色々見たけど、感想としては、やはり「めっちゃムーラン推し」という印象。
パーク内のプリンセスの壁紙の中にも、しれっとムーランが混ざっている。
まあそうですよね、中国ですし使わないと。このためにムーラン作っといてよかったですね…。


その後、いろんな仕掛けがあったり滑り台があったりする、船のキッズスペースで子供を放牧。
1時間くらい遊ばせたあと、娘がクマのプーさんとのグリーティングを見つけて、一緒に写真を撮りたいとねだる。
プーさんが好きだったとは知らなかったが、まあ1才児が望むならやらせてあげよう。
しかし1才児、おとなしく列に並んで待てるわけはない。夫だけ並ばせて、私と娘は近くのお土産屋に入り込む。
すると娘が、これがほしいと言ってプーさんの人形を手に取る。
え?プーさんそんな好きなの?まあいいか、別に他に買うものもないし、買ってあげるか。
買って戻ると、あっという間に順番が来ていた。順番が来るの早いな。
プーさんの人形を持ちながらニコニコして写真を撮る娘、なんかプーさんに会いたくてしょうがなかった熱烈なプーさんファンの幼児のようだな…。
とその瞬間、夫に抱っこされていた娘が、身をよじらせて、そのままプーさんに抱きついてしまった!

え、そんなに好きなの!?
ただ、ちゃんがプーさんにニコニコして抱きつく様子、親の欲目を抜きにして、単純に愛らしい光景だったので、
周りのお客さんたちからも「か~わい~!」と黄色い声援を浴びて、親のわいも思わずにっこり。
娘も写真が撮れてうれしそうでした。
ちなみに娘のプーさんブームはこの瞬間だけでした!それ以降、特にプーさん好きそうな様子なし!
そんなもんだよね!



次は、日本にはないオリジナル乗り物、トロンを目指す。
宇宙系ジェットコースターらしいので、きっとスペースマウンテンっぽい乗り物なんじゃ…

…でかいな。なんかめちゃくちゃでかい。写真じゃ伝わらないけど、死ぬほどでかい。
ギュウウンッ!
頭上を青い未来的な乗り物が通り過ぎる。
これか、これがトロンか。なんか、すごいな。スペースマウンテンとかなめたこと言ってごめん、トロン。
日本のスペースマウンテン、かわいいんだけど、未来感が古すぎるんだよな。作られた時代的に仕方ないけど…。あっまた日本のディズニーディスっちゃった…。
一方トロンは、バリバリ最新の未来感。興ざめする要素なし。
幸い平日の雨で並んでないので、私と夫、スイッチでトロンに乗ることにする。
夫は疲れ果ててるし、早く乗って変わってあげようと思って、乗り場に急ぐが、なかなかつかない。
巨大すぎるんだよすべてが…。
やっとの思いで乗り場にたどり着く。これから乗る機体をみると…
ん?なにこれ、どう乗るの?お尻入れるところないじゃん。乗り方がわからない。
キャストに促されるまま、のりものに座る。
あ、こうして。前かがみになって。足をね、曲げて。
あー見たことある気がしますよ。トロンって映画、確かにこれくらいアバンギャルドな姿勢で乗ってた気がしますね。
おいおいほぼ背中が地面と水平じゃんか。え、大丈夫なのこれ。
あっ走り出しちゃった。怖い怖い、大丈夫?中国だよねここ、あ、ああ~~~~~!!
いや、めっちゃ楽しかったです。
こんな姿勢でこんなスピードで乗れるジェットコースターがあるなんて、想像してなかった。
メンテナンスとか大変そうだな。

さて、読んでる皆さんはどういう姿勢で乗っていたのか、これを読んでいてもわからないと思いますので、夫で解説させていただきます。
はい、こんな感じの姿勢でした。


概ね満足したので、最後にカリブの海賊にもう一回だけ乗って、もうそろそろ退散とする。
寒いし風強いし雨だし子連れで死ぬほど疲れてるし。
どうせ上海だしまた近々来るだろ。その時もっと気合入れてこよう。

その時、今からパレードをやるという案内が!
道路に沿って、人が不規則にバラバラと並び始める。
おっ折角だからこれだけ見ていこう。
ここまで高いクオリティで、私達を楽しませてくれた上海ディズニーランド。
どんな素晴らしいパレードを…。
あっ…あっ~~~!?

トップバッターのミニーちゃん、手押し車じゃん!
フロートじゃなくて手押し車で登場じゃん!マジ!?


チップとデールに至っては徒歩だし!!
まじで!?徒歩とかある?
誰も見てねえし!さては中国人、チップとデール知らないな!?


一応ミッキーも来たけど…なんか、違うな。ちゃちいなこの汽車。
全然高さも豪華さも足りないじゃん!普通の乗り物じゃん。
どうなってるの?

おじさんに焦点があってしまった…。
ラプンツェルとかトイ・ストーリーとかアナ雪とかのフロートも一応来るには来るけど、なんか、高さが足りないというか。豪華さも全然イマイチ…。
メインキャラが乗った低いフロート一台で来るし…。

と、その時。向こうからひときわ大きいフロートが!
あれはすごいぞ。豪華だ。火も吹いてる。後ろにお供のフロートもついてるぞ!?
誰だあれは、一体なんの作品なんだ…!?


ムーランだ~~~!
出た~~!ムーラン!
ええ、存じ上げてましたよ!ムーラン以外こんな扱いありえませんよね!!
大満足のパレードでした(白目)




最後に中華ディズニーの真髄を見て、パークをあとにした我々。
しかし脱出した後もなおも広い。お土産ゾーンがでかすぎ…。
結局宿に帰宅したのは七時過ぎ。
我々、お昼ご飯にクソまずBBQしか食べてなかったので、発狂しそうに腹が減っている…
そこで再び外に飛び出し、留学時代によく使っていたお手軽火鍋チェーン店に、雨の中抱っこ紐で向かう。
場所がわからなくて迷ったりぶちぎれたりしたものの、最終的にボロボロになりながら店に到着。
夫は完全に頭がおかしくなってしまい、通常我々が食べていた量の二倍の量を注文。
な、何を考えているんだ…。店員にも、「え、あなたたち、何人…?」と聞かれる始末。
しかし、私たち相当お腹減ってたみたい…。ほとんど完食。
その後死んだように眠った。



☆4日目☆
朝から疲れすぎて動く気もしなかったし、行きたいところもなかったので寝て過ごす。
そのまま直で空港に向かって帰国。
娘、なんか食べ物が口に合わなかったみたいで、旅行中麺とパンばっか食べていた…。
そのため1歳くらいの女の子が食べているバナナをがん見してしまい、
女の子連れてるおじいちゃんに半分分けてもらってしまった。。。
そのあとは無事飛行機にのって帰国。


娘は、落ち着いて帰れた、とまでは言わないけれども、今までとは打って変わって普通に過ごして帰ることができました。
そろそろ飛行機なれてきた感じ。


何か最近思うんですけど、ちょっと旅行中動きすぎですね…。
子連れだしもっと余裕のある旅を心掛けたい!
以上上海レポートでした。



上海子連れ旅行記その1(2017年3月)
http://kaminomajio.blogspot.com/2019/01/20173.html
上海子連れ旅行記その2(2017年3月)
http://kaminomajio.blogspot.com/2019/01/20173_29.html
上海子連れ旅行記その3(2017年3月) 上海ディズニーランド前編
http://kaminomajio.blogspot.com/2019/02/20173.html
上海子連れ旅行記その4(2017年3月) 上海ディズニーランド後編
http://kaminomajio.blogspot.com/2019/02/20173_2.html


上海子連れ旅行記その3(2017年3月) 上海ディズニーランド前編

☆3日目(前編)☆

上海初めてでもないのに、2日目に詰め込みすぎたし、
今回完全にノープランでだったため、完全にすることがなくなって手詰まり。

特に気乗りはしなかったが、上海ディズニーランドへ行くことに。
でもこれが大正解だった。超楽しかった…。

不安定な天気の中、なにかあったらすぐ帰ればいいや、くらいの気持ちで、タクシーを捕まえて、そのまま上海ディズニーランドへGO。
1時間くらい揺られて、降ろされたところは、ものすごくだだっ広いタクシー乗り場。
デスタウン感
世界から人類は消えてしまったのかと思うほど閑散としている。
おいどうした、中国人は13億人いるんじゃなかったのか!?


冷たい風と降ったり振らなかったりする雨の中、ベビーカーの前に傘をさしたりささなかったり、さしたと思ったら大したことないなと思って閉じてみたり、そうしたら思ったより濡れるなと思ってさしてみたり、さしたら風に煽られて面倒になって畳んでみたり、そんなことを繰り返しながらタクシー乗り場から入り口へ向かう。
段々歩いていく人の姿が増えてきた。しかし、入り口は一向に見えない。大きな土産物屋は横にちょこちょこ並んでいる。
「あれ、もしかして、ここ、めちゃくちゃでかい・・・?」
規模はとても大きいが、ちゃんとぜーんぶディズニー独特の作りこみをされていて、レベルが高い…。
そしてとにかく新しくて綺麗だ。
やっと入り口にたどり着く。
支払金額は高め。レートによっては日本よりちょい高。


そして中に入ると、遥かむこうに、日本のシンデレラ城と似ている城が見える。

えっ、ちょっと待って、そっくりだけど、日本と同じ感覚で見たら、なんか全体的に縮尺おかしくない?
あれめちゃくちゃでかくないか?


入ったところすぐに、パフォーマーがいてパフォーマンスを見せてくれる。
このパフォーマーの雰囲気も完全に日本のディズニーと同じ。

なんか、上海ディズニーランドって言ってたから、ディズニーに中国の接客要素がミックスされた、独特の文化が形成されてるのかと思ってたけど、完全に日本と質が一緒だ・・・。
東京から飛行機で3時間のところに、巨大なネオディズニーランドがもうひとつできたってことかこれ・・・。


何も考えてこなかった分、目の前に広がる光景を目の当たりにして、どんどん高まっていく私のテンション。
ディズニーシー以来の、新たなディズニーとの出会いがここに待ってる!?
混乱したままとりあえずガラガラのキャラクターグリーティングに入る。
あんまりグリーティングの良さわからないけど、なんか日本だとキャラクターグリーティングって結構混んでるから、こんなに空いてるなら入らなきゃ損だと思って…。
なにもわからないまま、ライオンキングに出てきたマンドリル(多分)と写真を撮った。
特に誰も嬉しくなさそうな写真が撮れた…。
マンドリルはやや嬉しそうである。

…いや、なんか違う気がするな。こういう写真を撮りたいんじゃないん気がするな。
とりあえず一旦落ち着こう、というか、体制を立て直そう。
このまま無軌道に歩いたらもったいない。最低限なんの乗り物があるのかを把握して、何に乗るかだけは決めておこう。
とりあえず近くにあったレストランに入る。

おお、雰囲気ある。写真はぶれてるけど、かなり良い感じ。
ほんとにカリブ海の屋外あたりでご飯食べてるかんじだ…。
とりあえずご飯を注文。なんかチキンとライスのセット。

めちゃくちゃまずい。付け合せも最悪。

…うおおお~!まずい!!
これは久々にまずい!久々にまずいぞこれは!こんなひどいのは久々だ!
中国は日々進化しているから今後は変わっていくんだろうが、現時点では中国人中華料理以外劇的に下手くそだからな!
しょうがないな!!
なんとなく乗りたい乗り物に目星をつけて、さあ移動開始。


まずは出たところすぐにあるカリブの海賊に行く。

なんか入り口微妙にダサい気がするうな。なんか中身が想像できない…。
まあいいや、入ったろ。ガラガラだな。
船着き場はまあ普通。
そのまま船に乗ると、反対側にブルーバイユレストランにそっくりな店が見える。

船が動き出すと、日本のライドの冒頭とそっくりの動かない骸骨たちのシーンが。
音楽は違うけど。
あとここ気にするの変だけど、全部中国語なの、やっぱりちょっとウケるな…
中国人からしたらそんなとこウケられても困るだろうけど…
しかし、ほぼ日本と同じじゃん。よく知らないけど、やっぱり日本のを移植しただけなのかな?

と、その時。雷がピカッと光って骸骨がジャックスパロウに!

あっ、違う!日本と全然違う!!


その瞬間、船がものすごい勢いで海に沈んでいくのを感じた。

えっ、やだすごい。想定外。沈むのこれ?
気づいたらいつの間にか360度フルスクリーンで、我々は海の中。
フルスクリーンの空間にリアルな沈没船が作られていて、私達はその中を縦横無尽に通り抜けながら船の隙間から海の様子を見る。
えっ全然違う!マジすごい。緩急すごい。
これ考えた人まじで天才では!?
演出もすごいし、テクノロジーもすごいし、カリブの海賊まじすごい!
めちゃくちゃ盛り上げる。まさかカリブの海賊がこんなに盛り上がる乗り物だなんて…。
始終鳥肌立ちっぱなし。終わったあとに思わず拍手をしてしまいました…。

それと同時に、日本のカリブの海賊を思い出し、少し落ち込む。
だって日本のカリブは、中国カリブの最初の「なーんだ、大したことないじゃん」っていうシーンが、延々と続くだけなんだよな…。
作られた時代が違うから仕方ないけど、新しいものはやっぱすごい。
日本のカリブの海賊はクラシカルで、めちゃくちゃ古い…。ほのぼのするけど、乗り物としての楽しさを考えるとちょっと…。
日本に来た中国人たちが最近こぞって「日本は全体的に古い」という理由がここからもわかる気がした。うっ



上海子連れ旅行記その1(2017年3月)
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上海子連れ旅行記その2(2017年3月)
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上海子連れ旅行記その3(2017年3月) 上海ディズニーランド前編
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上海子連れ旅行記その4(2017年3月) 上海ディズニーランド後編
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